自動売買に伴うデメリット

FX自動売買のデメリット
FX投資を始める場合、どんな通貨ペアを選ぶのかということから始まり、レバレッジやスプレッドなど理解すべきポイントは多く存在しています。
こうしていろんなパターンや手法を見ていけば、不安もありながら自分ならどんなポジションを狙うだろうかなど、自由な裁量で行えるトレードを想像することでしょう。
しかし自動売買の場合には、こうした自由裁量が行えない場合が多いです。
裁量トレードと違い、自動売買の場合には安定性を求めるため自由度が低くなっています。
よって自由なトレードを期待している場合には、面白みが半減してしまうといったデメリットを実感することも多くあるのです。
安定を求めるのか、自由を求めるのか、自動売買を選ぶ場合にはしっかりと精査しましょう。
費用がかかることも
基本的にFX投資取引は、手数料が存在しないといわれています。
しかし、取扱うFX会社やトレードによっては手数料を徴収される場合もあるのです。
また手数料ということではなく、スプレッドを大きく設定して自動売買を提供するといった会社も存在します。
自動売買で行う場合、安定性を確保するためスプレッドを大きくするというのは顕著な手法ともいえます。
つまり裁量トレードよりも大きなスプレッドを想像しておく必要があるということです。
そうなると、自分で予定していた範囲内よりも費用面で金額が大きくなる可能性があるのです。
1つ1つのスプレッドの金額が大きいということではありませんが、トレードの度に発生すれば総額で大きくなることもあるので事前に把握しておくと安心でしょう。